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ファンダメンタル・プログラム
ウール・アプリシエーション・コース

100%天然で再生可能、生分解可能なウールは、世界のアパレルやフットウェア業界にとって自然のソリューションです。

ここでは、牧羊場でのウールの生産やウールの利点、そしてウール産業におけるウールの製造、優れた繊維や生地としてイノベーションに関する知識と理解の枠組みを詳細に説明します。

このコースでは、ウールが持つ特性と、それが様々な用途に使用されている事、また世界的なウールサプライチェーンを構成しているたくさんの工程について詳しく説明します。

ウールの基本コースを修了すると、ウールの調達、製造、使用、お手入れの実用的な知識とスキルが身に付き、ウールの正しい選択、管理、使用を適正に行えるようになります。

このプログラムが終わるまでに、次のことができるようになります:

  • 他の繊維と比べて、ウールの特性を識別できる。
  • 快適さ、着心地、安全性、見た目、多様性において、ウールの強みを説明できる。
  • 様々なメリノ・イノベーションが分かり、ウール製品の品質を高めるために、どのように使われるかを判断できる。
  • 梳毛糸や紡毛糸がどのように脂付羊毛から製造されるかを説明できる。
  • 糸が織物または編み物となる様々な方法を知り、最終製品にどう影響するかが分かる。
  • ウールの染色や仕上げ工程と、それぞれの工程に関連する環境にやさしいオプションを説明できる。
  • 発生するであろう衣服の欠点と、最善の回避方法を説明できる。
  • ウールマークブランドの裏付けとなっている品質認証を理解できる
  1. ウールとは?
  2. ウールの基本情報
  3. なぜウールなのか?
  4. ウールの生産
  5. ウール糸の生産
  6. ウール
  7. ウールニットの製造
  8. 織物の製造
  9. 染色
  10. 仕上げ
  11. メリノ イノベーション
  12. 製造時の製品品質
  13. 使用時における品質の維持
  14. 品質認証
  15. The Woolmark ブランド
ウール・アプリシエーション・コース
認定:
ウール・アプリシエーション・コース
完了時間:
時3間
モジュール数:
15
Wave

モジュール: 15

モジュール1: ウールとは?
モジュール1: ウールとは?

ウールは世界各地の羊から産出される天然繊維です。 このモジュールではウールと、その主な特徴や利点、天然の高級繊維を生みだす羊について解説します。 このモジュールを完了すると、ウールの魅力を深く理解できるようになります。

12分
0/3 完了
モジュール 2: ウールについて
モジュール 2: ウールについて

このモジュールでは、ウールについて深く掘り下げ、この優れた天然素材の特徴や特性について紹介していきます。

12分
0/3 完了
モジュール 3: なぜウールか?
モジュール 3: なぜウールか?

モジュール2ですでに学習した内容: ウールの基礎として、ウールは複雑な天然繊維であり、その構成要素が有する多くの特徴によって、ウールを使う人にウール特有のメリットをもたらします。 このモジュールではこれらの特徴や利点を詳しく学び、世界の人々がウールを選ぶ理由を見ていきます。

11分
0/2 完了
モジュール 4: ウールの生産
モジュール 4: ウールの生産

ウールは羊から取れますが、その繊維はどのようにして、ファッションの世界やその他製品に使われる生地になるのでしょうか? このモジュールでは、ウールの採取方法と、世界規模のウール産業に焦点を当てています。

13分
0/2 完了
モジュール 5: ウール糸の製造
モジュール 5: ウール糸の製造

原毛(油付)からニットや製織用の糸に加工するためには、複数の工程を経る必要があり、牧場からファッションの世界までの旅路は18カ月かかることもあります。 ウール糸を製造するための手順は、加工する繊維の種類や製造する糸によって異なります。 ウールが糸に加工される異なる方法について、ご覧ください。

18 分
0/1 完了
18 分
0/1 完了
モジュール 6: ウール糸
モジュール 6: ウール糸

梳毛糸でも紡毛糸でも、糸の特性とその糸から作られる製品に影響するいくつかの特性があります。 このモジュールでは、さまざまな種類の糸を作る際、または選択する際に考慮される要素を見ていきます。

13分
0/4 完了
モジュール 7: ウールニットの製造
モジュール 7: ウールニットの製造

立体的なニットウェアや下着用の生地など、糸から様々なニット組織ができることをご存じでしたか? このモジュールでは、ウール糸から生地やニット製品が製造される工程に関して学びます。

18分
0/5 完了
モジュール8: 織物の製造
モジュール8: 織物の製造

ウールの生地は、糸をニットまたは製織して作られます。 前回のモジュールでは、ウールがどのように製編されるかを説明しました。 このモジュールでは、糸がどのように製織されるかを見ていきます。

15分
0/4 完了
モジュール9: 染色
モジュール9: 染色

美しく染色された製品を作り出すために、ウールの染色方法は何通りかあります。 このモジュールでは、染料の種類と染色工程、ウール染色時に考慮すべき事項について見ていきます。

17分
0/6 完了
モジュール10: 仕上げ
モジュール10: 仕上げ

ここまで、脂付羊毛から始まり、染色までのウールの製造工程を見てきました。 このモジュールでは、ウール生地の製造プロセスの最終段階「仕上げ」について学習します。

7 分
0/2 完了
モジュール11: メリノ イノベーション
モジュール11: メリノ イノベーション

ウールは何千年も前から存在しており、人類は何世紀にもわたってウールを多くの革新的な方法で利用してきました。 現在のハイテクな社会でも、これらのイノベーションによって価値が生まれ、ウール製品を魅力的にしています。 このモジュールでは、メリノ イノベーションの原動力となる要素を考察し、メリノウールが現代の消費者のニーズをどのように満たすのかを見ていきます。

5分
0/2 完了
モジュール12 製造時の製品品質
モジュール12 製造時の製品品質

このモジュールと次のモジュールでは、ウール製品の製造者が直面する課題を紹介し、製品の品質維持のために、これらの課題にどう対応するかを考えます。

9分
0/3 完了
モジュール 13: 使用時における品質の維持
モジュール 13: 使用時における品質の維持

このモジュールでは、消費者が使用時に不良を感じて衣料品を返品する場合の、最もよくある2つの原因、毛玉と寸法変化(縮み)について説明します。

8分
0/2 完了
モジュール14: 品質認証
モジュール14: 品質認証

試験は欠点を客観的に特定し、高品質の製品を確実に作る上で不可欠です。 こういった欠点は、その後の製造段階や消費者の使用体験に影響を与える可能性があります。 このモジュールでは、衣服が小売店の棚に届くまでに実施されるいくつかのウールの試験と最終検査を紹介します。

7分
0/2 完了
モジュール15: ウールマークブランド
モジュール15: ウールマークブランド

ウールマークのロゴは世界で最も認知されているテキスタイルシンボルの一つです。 消費者が購入する製品が、高品質のウール製品に関連する主要な基準を満たしていることを示しています。 このモジュールは、ザ・ウールマーク・カンパニーとウールマークブランドについてもっと知り、消費者がウールマークのラベルが付いた製品を購入するときに、それが最高基準であるとする品質認証 (QA) システムについて理解できるように作られています。

11分
0/2 完了